井上将豪通信 第3項 - アシストジャパン

井上将豪通信 第3項

お疲れ様です。

本日は、アリの目とタカの目について話しておきたい。

ビジネスにおいて物事を見る際、アリの目・タカの目、両方の視点が必要だと言われている。

アリの目とは目の前の課題を見て、解決策を考える視点。

タカの目とは大きい視野で課題を見て、解決策を考える視点をいう。

ひとつ例をあげてみよう。お客様に訪問した時、以下のような会話をしたとする。

お客様、『最近は景気が悪いからニーズがないんだよね……』

アリの目での対応はこんな具合だ。『そうなんですね。今は不景気ですものね。またニーズがある際は、よろしくお願い致します』

対して、タカの目での対応は例えばこうなる。『そうなんですね。しかし、何故、景気がよくないのでしょうか? ライバルの出現ですが? 他に何かあるのですか?』
上にあげたようにタカの目で見た対応とは、お客様に言われたことを鵜呑みにするだけでなく、もう一段突っ込んで伺ってみる対応である。

その他、お客様に最近の外部人材のご利用状況を伺う際も、単に競合先を聞くだけではなく、一歩踏み込んで何故その会社なのか? 何故、そこの会社のインストシェアが高いのか?
を伺ってみる。

アリの目だけ物事を見ていれば、お客様の真意を掴む事が難しくなる。

物事を考える時は、タカの目で全体を見る。そうすれば、今まで見えなかった問題点、チャンスなどがたくさん見えてくる。

是非、タカの目の視点を強化して行こう!
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