春宵一刻値千金 - アシストジャパン

春宵一刻値千金

春宵一刻値千金

日頃より格別のお引き立てを賜り、誠に有難うございます。

「2月逃げる」の言葉通り、あっという間に過ぎ去った2月の中で大きなニュースとなったのは、中国の旧正月である「春節」に併せ訪日した中国人観光客の多さと期間中の消費額の大きさでした。

 春節期間中だけで、45万人が来日し、ショッピングなどでおよそ1140億円もの消費額に上り、みずほ総合研究所の調査では、2020年に訪日観光客は2000万人、GDPを年率0.4%押し上げる見込みとなっています。購買要因はとしては「日本で販売しているものは安全・安心」という理由が大半で、医薬品や化粧品が売上上位を占めています。

2020年には東京オリンピックを控えている今、如何に観光客の受け入れ体制を整備するかが鍵となると言われています。

 さて、首題に掲げておりますのは、中国の政治家・思想家である蘇軾(そしょく)の言葉であり、蘇軾の詩『春夜』に「春宵一刻直千金、花に清香有り月に陰有り、歌管楼台声細細、鞦韆院落夜沈沈(春の夜の趣には千金の値打ちがある。花は清らかな香りを放ち、月はおぼろに霞んでいる。夜になるとそれまで高殿で歌や音楽に興じていた人々の声も静まっていき、中庭のブランコに戯れる人もなく垂れて、夜はしんしんとふけていく)の一節を引用しております。

『春の宵は趣深く、そのひとときの時間は千金にも値する』ということを表した言葉ですが、我々もイベントという特別な空間を創造する側の一人として、千金にも値するような付加価値、感動を作り出していかなければいけないと考えます。

 イベント現場であれば、お客様へのおもてなしの精神を、営業シーンではお取引先様にとって満足や安心を提供すること、

今期も残りあとわずかとなりますが、引き続き皆々様方からのご支援・ご鞭撻を頂ければ幸いでございます。

今回掲載させていただきますのは、2月22日にインテックス大阪で行われました「モンスターハンターフェスタ’15」での一コマを掲載させていただきます。

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