大一大万大吉 - アシストジャパン

大一大万大吉

大一大万大吉

日頃より格別のお引き立てを賜り、誠に有難うございます。

毎月執筆させていただいているこのイベントレポートも早いもので掲載スタートから2年が過ぎました。毎回私共の拙い記事をご覧頂いている皆様には厚く御礼申し上げます。

今日から8月に入り、各地で花火大会や祭事が行われ、各会場で大きな賑わいをみせています。先日、観光庁が発表した4~6月期に日本を訪れた外国人の消費額が、前年同期比82.5%増の8887億円(推定)となり、四半期として過去最高だった1~3月期(7065億円)を大幅に更新しており、昨年累計の2兆円強から超える事が確実な見通しとの事です。

イベント会場や商業施設においても、外国人客・観光客をターゲットにした展開が企画される事も多くなり、そのような背景を受けて、弊社でも東京本社でも語学スタッフの派遣サービスをスタート致しました。2ヶ国語以上話せるスタッフが会場での案内やアテンドなどを行い、よりクライアント様や来場者の方にご満足いただけるサービスの提供に繋がればと思いますので、イベント運営やスタッフ派遣事業同様、皆様の温かいご指導・ご鞭撻を頂ければ幸いです。

さて、首題に掲げておりますのは、戦国時代に活躍した石田三成の旗印であり、戦国時代には軍旗とは合戦や行軍時等に自分をアピールする為に用いた独自の軍旗が存在しておりました。関ヶ原の合戦後、徳川氏が支配する江戸時代において、石田三成の活躍は歪曲されて伝えられることとなりましたが、近年においてはその功績を再評価されております。

大一大万大吉の「大」とは天下を意味し、大(天下)のもとで、一(一人)が万人のために、大万(万民)が一人のために命を注げば、すべての人間の人生は吉となり、太平の世が訪れるという意味となります。All for one and one for allはラグビーでもよく使われる言葉ですが、それは一人の特殊な能力を持った者を、他の者がその長所を発揮できるように手助けし、その一人のトライで皆が勝利を手にするという意味で使われているそうです。

この言葉は会社組織やイベント現場においても通ずる言葉では無いかと思われます。組織や現場の規模が大きくなればなるほど、統制が難しくなり、本来の目的が見失われ、末端や来場者に当初の真意が伝わらず、結果不満足を与えてしまう。

上記のような組織運営や現場運営にならぬよう、上意下達だけでなく、社員間・スタッフとのでのコミュニケーションを活発に行い、来場者に満足頂けるイベント運営や派遣サービスの提供に努めて参ります。

今回掲載させていただきますのは、7月に運営協力させていただきましたイベント現場の風景をお届けさせていただきます。

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