警備員になるには何が必要か — 書類・教育・現場に立つまでの流れ - アシストジャパン

警備員になるには何が必要か — 書類・教育・現場に立つまでの流れ

こんにちは。 アシスト・ジャパン株式会社 東京営業部 警備業担当のAです。

アシスト・ジャパンでは、花火大会や展示会などのイベント警備に加え、常設施設の警備にも力を入れています。イベントだけではないアシスト・ジャパンを、どうぞよろしくお願いします。

本記事では、「警備員のバイトをやってみたい」「警備の仕事に興味がある」という方に向けて、警備員として現場に立つまでに何が必要なのかをお伝えします。

「明日から来てください」で始められる仕事ではないのですが、だからこそ知っておいていただきたいことがあります。


目次

警備員になれない条件があります

まず最初にお伝えしておきたいのですが、警備員には法律で定められた欠格事由があります。以下のいずれかに該当する方は、警備員になることができません(警備業法第14条、第3条)。

  • 18歳未満の方
  • 破産手続き中で復権を得ていない方
  • 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終えてから5年を経過していない方
  • 警備業法に違反して罰金刑に処せられ、その執行を終えてから5年を経過していない方
  • 暴力団員、または暴力団員でなくなった日から5年を経過していない方
  • アルコールや薬物の中毒者
  • 精神機能の障害により警備業務を適正に行うことができない方

これは会社ごとのルールではなく、警備業法という法律で決まっている要件です。どの警備会社でも同じです。

大半の方には関係のない話ですが、警備がそれだけ信用を前提にした仕事である、ということの表れでもあります。


前の職場に確認が入ることがあります

欠格事由に該当しないことを確認するため、警備会社では採用時にいくつかの確認を行います。

本人からの誓約書の提出、履歴書や診断書の確認、面接での聞き取りなどが一般的です。加えて、前職が警備会社であった場合には、本人の同意のもとで前の職場に在籍確認の連絡をすることがあります。

これは警察庁の通達にも記載されている手続きで、業界全体で行われているものです。

驚かれる方もいらっしゃいますが、警備は人の安全を預かる仕事です。施設の鍵を預かったり、お客様の個人情報に触れたりすることもあります。だからこそ、採用の段階で信用を確認する手順が組み込まれています。

ご理解とご協力をお願いできればと思います。


提出していただく書類

「採用」の書類のイラスト

警備会社によって多少の差はありますが、一般的に採用時にお願いする書類は以下のとおりです。

  • 住民票の写し(本籍地記載のもの)
  • 身分証明書(本籍地の市区町村が発行するもの。破産者でないことの証明)
  • 本人確認書類の写し(運転免許証、マイナンバーカード等)
  • 欠格事由に該当しない旨の誓約書
  • 医師の診断書(警備員用)
  • 履歴書(写真添付)

一つ注意点があります。ここでいう「身分証明書」は、運転免許証やマイナンバーカードのことではありません。本籍地のある市区町村の窓口で発行してもらう書類です。本籍地が遠方の場合は郵送での取り寄せになり、1〜2週間かかることがあります。

「警備の仕事を始めたいけど、書類が揃うまでに時間がかかる」という方は多いので、早めに準備を始めていただくとスムーズです。


現場に出る前に、教育を受けていただきます

インターナショナルスクールのイラスト
書類が揃い、採用が決まっても、すぐに現場には出られません。

警備業法では、新しく警備の仕事に就く方に対して、会社が教育を行うことが義務づけられています。

教育は大きく2つに分かれます。

基本教育。 すべての警備員に共通する内容です。警備業法のしくみや、警備員にできることとできないこと、事故が起きたときの対応の基本などを学びます。

業務別教育。 担当する警備の種類に応じた内容です。たとえば施設警備なら出入管理や巡回の進め方、イベント警備なら来場者の誘導や緊急時の動き方などを学びます。

この教育を修了して初めて、現場に立つことができます。

さらに、すでに現場で働いている警備員に対しても、毎年の研修が義務づけられています。警備員の教育は入社時だけで終わるものではなく、働いている間ずっと続いていきます。


面接から現場に立つまでの流れ

一般的な流れをまとめると、以下のようになります。

  1. 応募・面接
  2. 書類の提出
  3. 欠格事由の確認
  4. 新任教育の受講
  5. 制服・装備品の貸与
  6. 現場への配属

書類の取り寄せや教育の日程の関係で、応募から現場に出るまでに2〜3週間かかることも珍しくありません。


手続きが多いのは、それだけ信用が大事な仕事だからです

ここまでお読みになって、「思ったより手続きが多い」と感じた方もいるかもしれません。

でも、それには理由があります。

警備業は、警察が「専門的知識及び能力を要する」と位置づけている仕事です。お客様の安全を守る現場に立つ。施設の鍵を預かる。緊急時には判断を求められる。そういう仕事だからこそ、現場に出るまでの準備に時間をかけます。

書類を求められること、教育に時間がかかること。それは面倒なことではなく、あなたがきちんとした状態で現場に立つための準備です。

私たちも、その準備を一緒にサポートします。


警備の仕事に興味がある方へ

アシスト・ジャパンでは、イベント警備・施設警備の両方でスタッフを募集しています。
道路工事の警備はありません。

書類の準備や教育のスケジュールについても、ご応募後にご案内いたしますので、「何から始めればいいか分からない」という方もご安心ください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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